平昌オリンピック、盛り上がっていますね!
先日、点字で日本語を学ぶ留学生と一緒に、フィギュアスケート(男子シングル、フリー)の生中継を見ました。
今回のNHKの一部の放送では、「ユニバーサル放送」をしています。
その一環である「ピョンチャン2018 オリンピック 障害者向け副音声実況」をつけて留学生とスポーツの生中継を楽しみました。
フィギュアスケートの副音声実況では、
「衣装は黒、パンツは白です。」
「紫の衣装に金の刺繍がきらきら光っています。」
といった衣装の説明があったり、
「ここで回転。体をT字にして回っています。」
「求愛するようなポーズで・・・」
「ここでジャンプ。4回転。成功しました。」
「飛んだ。少しバランスをくずしました。」など
今どんな演技をしているかを実況してくれました。
留学生曰く、晴眼者とのスポーツ観戦では、歓声が聞こえたときに「何が起こったの?」と聞いても、相手が集中していて説明してもらえないことが多いのだそうです。
副音声実況は、”今”の状況を時間差なく伝えてくれますので、全員が同時に一喜一憂しながら楽しむことができました。
あと数回、副音声実況が行われますので、ぜひ体験してみてください。
今夜の放送もありますよ!